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おすすめ!香川県産「盆栽」

2023.10.02

香川県の松盆栽は、生産量全国シェア約80%を誇っています。

高松市の鬼無・国分寺地区は約200年続く盆栽の産地で、国内外から多数の愛好家やバイヤーが直接生産者を訪れます。

JA香川県の中屋敷さんにお話しを伺いました。

 

左上から順に、代表的で比較的育てやすい「黒松」、5本の葉が特徴の「五葉松」、黒松の一変種で高松発祥である「錦松」、柔らかい風情から女松と呼ばれる「赤松」の4種類の松を主に栽培しています。

盆栽の価値は、樹齢の長さ・樹形の良さ・生産者の認知度などによって決まります。樹齢50年を超えて育てているものも多くあります。
盆栽は、小さな鉢植えで自然の豊かさを表現しており、完成がなく一生涯手入れを楽しめることが魅力。

中屋敷さんは、初心者に向け「ペットみたいに愛情をもって育ててほしい。日当たりが良い場所で、しっかり水やりをすることがポイントです。」とおっしゃっていました。

高松盆栽の郷

JA香川県が運営する施設で、多くの生産者が出品しており、比較的手頃な価格の盆栽が約1万点、加えて手入れの道具も揃っているので、初心者から中級者におすすめです。
高松盆栽学校、苔玉づくり教室の開催や、オンラインストア、SNSでの情報発信も行っています。

10月28、29日の2日間「高松盆栽の郷フェスタ」が開催される予定です。詳しくは、高松盆栽の郷ホームページをご覧ください。