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SANUKI PRODUCT
商品情報の紹介
【小原紅早生】真っ赤な果皮と濃厚な甘みが魅力!香川生まれの奇跡のみかん
商品情報
生産者
西森くだもの農園
販売期間
12月~1月
1973年、「宮川早生」の突然変異として小原幸晴さんのみかん園で見つかったのが「小原紅早生(おばらべにわせ)」の始まり。たった1つだけ生った果実から検査と栽培実験を繰り返し、約20年かけて1993年に品種化。日本一紅いと言われるその美しい果皮と糖度の高さから“奇跡のみかん”と呼ばれている。糖度12.5度以上のものは「さぬき紅(べに)」、11.5度以上は「金時紅(きんときべに)」と名付けられ、香川県産のオリジナルブランドみかんとして贈答などにも広く用いられて親しまれている。
美味しい小原紅早生を育てる秘訣
果実のコクと酸味、甘みのバランスを決め、味をうまくのせるためにはマルチシートを敷いて雨水の吸収を抑えるなど徹底した水分管理が必須。このひと手間と試行錯誤が最高ランクの糖度11~12度の小原紅早生を生み出す秘訣だ。年に1度の収穫がベストなものになるよう、年間を通して1日1日を大切に果樹と向き合い、新鮮な状態で出荷を行っている。小原紅早生は栽培している農家が少なく、産地直送で販売している生産者はあまりいないが、『西森くだもの農園』では、ネットショップを通して全国に販売しているので、小原紅早生の魅力を広めることにも一役買っている。
樹の栄養をたっぷり蓄えた越冬みかん
ハウスのなかで冬を越えて春まで生らせた「越冬みかん」は、樹の上でじっくりと熟成をさせることでさらに糖度を高めた知る人ぞ知る逸品!果樹が限界まで実に栄養を与えるため、とても濃厚な味わいとなっている。樹にとってはとても負担になる栽培法のため、1年おきに樹を休ませる必要があり、見極めがとても難しいことや希少性から高級みかんとして1月〜2月頃に出回る。小原紅早生の「越冬みかん」は一つひとつしっかり検品され、紙の袋に包まれて販売される。
商品サービス形態
✔︎ ネット販売
✔︎ 電話/FAX注文
FAX:087-881-2381
生産者の紹介
生産者情報
西森くだもの農園
住所
高松市中山町255-6
営業時間
9:00~18:00(土日祝を除く)
電話番号
FAX
087-881-2381
メール
2011年に千葉県から夫婦で移住し、地元農家での2年間の研修を経て、2013年から瀬戸内海を臨む高松市下笠居地区の高台に開園。果樹栽培を志していたところ、研修を受ける中で穏やかな瀬戸内の気候に就農への自信を持てたこと、小原紅早生なら他の柑橘類と差別化ができると考えたことなどを理由に移住先に決めた。開園当初からインターネットでの販売を行い、紅みかんや普通のみかんのほか、キウイ、びわなどのフルーツを北海道から沖縄まで日本全国に届けている。2021年に初収穫となったブラッドオレンジの栽培やブルーベリーの育成など、様々な果樹の栽培にも挑戦中。
1番美味しい小原紅早生を目指して
当初より自分のブランドをつくることを目指して就農した西森さんは、高松市の豊かな自然をポップな雰囲気で再現したオリジナルのロゴ入り段ボールで出荷。そのデザインの可愛さから、贈り物にも喜ばれているのだとか。みかんは果物の中でも比較的安価で親しみやすいため、幅広い人に手に取ってもらえるのも生産者としての喜びの1つ。全国に1万人を越える顧客を持ち、毎年楽しみにしているリピーターも多い。自分の手で全国に出荷していることやレビューや電話で感想をもらえることがやりがいと面白さに繋がっていると教えてくれた。
農園の日々の様子をSNSで発信!
花や実がつきかけた果樹の様子や受粉、収穫の模様など、通常ではなかなか見ることができない果樹栽培の日々の様子をフェイスブックで発信。果樹栽培の楽しさと難しさを身近に伝えてくれる。県内の若手農家グループとの情報交換や地元小学校の児童の農業体験なども積極的に行い、地域とかかわりあいながら最高の小原紅早生の生産に取り組んでいる。