讃岐の郷土料理
LOCAL CUISINE

こんにゃくの白あえ

伝承の背景

主な伝承地域
香川県全域

節分には1年の砂おろしと言って、こんにゃくを白あえや煮しめにして食べます。今でも山間地域ではこんにゃくいもが栽培されており、生いもからこんにゃくの手作りも行われています。そばを栽培している山間地域では、“そばから”を焼いて作った灰汁(あく)が、こんにゃく作りに使われています。

伝承一口メモ

節分は冬至から数えて45日目。「節分には、戸口に焼いたいわしの頭とひいらぎの葉をさし、『鬼は外、福は内』と豆まきをする。年の数だけ豆を食べる。麦ごはん、いわし、こんにゃくを食べる。」と言う地域が多いようである。これは、悪鬼をはらって新しい年を無病息災で過ごしたいという願いがこめられている。鬼払いにまいた大豆を一粒一粒拾い集めて年の数だけ食べると夏病みしないといわれている。

レシピ

■材料(4人分)
こんにゃく 1枚
豆腐 半丁
白ごま 大さじ2
白みそ 60g
砂糖 大さじ4
塩 少々
薄口しょうゆ 大さじ2
だし汁 少々

■作り方
1. 豆腐はさっとゆでてざるにあげ、水気を切りさらにふきんで包んで軽くしぼる。
2. ごまは炒ってすりつぶし、1.の豆腐とみそを入れよくする。砂糖大さじ2、薄口しょうゆ小さじ1、塩少々で味付けする。固ければだし汁少々でとろりとのばす。
3. こんにゃくは短冊切りにして、から炒りし、砂糖大さじ2、塩小さじ1/2、薄口しょうゆ大さじ1、だし汁少々で味付けする。
4. 2.に3.を入れてあえる。

レシピ一口メモ

・2.のだし汁の量は豆腐のしぼり方で違ってくる。
・にんじん、しいたけ、いんげん、ほうれんそうなどの野菜を一緒にあえてもよい。にんじん、しいたけはせん切りし、だし、砂糖、塩、しょうゆで下味を付けておく。いんげんは、塩ゆでにして、斜め切りにする。ほうれんそうは、塩少々入れた熱湯でゆで、適当な長さに切る。